歯医者



 わにゃママさんの手記を紹介させていただきます。

(2006年3月)

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長男の「わにゃ」は歯医者さんがんばってきました。 というか、ただ口を開けるだけで大泣きでしたケド・・・。

ここ1年くらいにできた新しい歯医者さんで、曜日によっては保育士さんがいて(お母さんの治療時に子供をみてくれているために)、保育士さんがいる日を狙って予約して行ったのですが、最近の歯医者さんはキレイでオシャレでびっくりしました。

杉本さんに了承を得て、ウィリアムズノートの歯医者さん向けのページをプリントアウトして持っていったのですが、熱心に読んでくださり、それに書かれていた用語を説明してくれ、わにゃの歯を見て今の段階では(幸いにも)虫歯がないことや、虫歯にならないように必要なケア、将来的に反対咬合をどう治療していくかなど、とにかく詳しく説明してくださって、いい歯医者さんでヨカッタなぁと思いました。欠けていた歯が黄色っぽく変色していたことも心配だったのですが問題はないと言われて安心しました。

この日はこれで終わりで、翌週の金曜に歯磨き指導とフッ素湿布に行きました。初診の時にいただいた「デンタルノート」という、診察記録や予約を書き留める小冊子(診察券代わりになるそうです)の「次回の予定」というところに「歯ブラシ指導とフッ素湿布。歯ブラシ持参」と書いてあったので、歯ブラシ持参で挑みました。

実際は歯科衛生士の方が、念入りに歯磨きをしてくれて、フッ素入りのジェルを塗りこむように、念入りに歯磨き。その間わにゃは大泣きでしたが、自宅でやる歯磨きよりもかなり丁寧にしてもらえて、親としては(嫌がるわにゃには申し訳ないけど)とても助かりました。

歯科衛生士の方から、「30分は飲み食い禁止だよ〜」と言われ、バイバイと言われてわにゃはなきながらも手を振っていました・・・。

終わってから先生がいらして、「障害者の認定を受けていますか?」ときかれましたが、わにゃはまだ主治医からもそういった話は受けていないし、手続きもしていないことを伝えると、「もし今後そういったことがあったら、保険の適用など変わってくるのでいつでも連絡してくださいね」と言ってくれました。おそらく先生は、先日行った時に持参した、こちらのHPの資料を見てその後いろいろウィリアムズ症候群について調べてくれたのでしょう。

今後は1ヶ月に1回、その日行ったような予防措置を受けてくださいとお話があり、来月また予約をして帰ってきました。(ちなみに実費で1000円でした)

その後、自宅での歯磨きが少し変わりました。歯医者さんで、親以外の人に歯磨きをされたことが功をなしているのかどうかは定かではありませんが、「夜は歯を磨くもの」と思えるようになったのか、足で軽く抵抗するものの、とりあえず泣きわめくことがなく、耐えるようになりました。

そして全然違う話なのですが、数日前からわにゃが一人であんよするようになりました! 今月23日で2歳になります。2歳を目前に一人で歩こうとしだしたことは、私たち親にとっても、周囲の人間にとってもとても喜ばしいことです。

ただ、あんよが楽しくなってきたことで、お買い物に行った時にカートに乗っているのが耐えられないようで、ゆっくりお買い物ができなくなりつつありますが・・・。

ようやく我が家にも春がやってきたような、そんな思いをしています。


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