親の立場から − 娘のために選んだサービス −
NPO法人パステルくらぶ
小特集・親子を支える地域療育の架け橋
発達障害研究 第26巻 第4号(2005年2月) 217-220ページ
娘は愛媛県の自然豊かな町で、染色体異常「ウィリアムス症候群」という病気をもって生まれました。乳児期から、地域の保健センター・保健所の保健師とのかかわりをきっかけに、さまざまな療育の場を経験し、多くの機関・専門スタッフによる支援を受けてきた。その支援は現在も継続して行われているものが多く、関連機関の横のつながりが密になってきた。まだまだ福祉・療育機関が十分でない町で、どのような療育の場に参加してきたか、地域でどのような支援を受けてきたか、娘の月齢を追って報告した。また、療育以外にも、親の会活動も通じて、娘のために地域福祉サービスを積極的に選択し活用することができたこと、現在抱えている問題点や親としての思いを述べた。
(2006年4月)
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