複雑な心境



WSAのニュースレターに掲載されていた手紙です。

(1999年11月)

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Mixed Feelings

By Jamie
"Heart to Heart" Volume 16 Number 3 September 1999, Page23

私の名前はジェイミー(Jamie)です。14才です。ウィリアムズ症候群に関しては複雑な 心境です。時々私は一人ぼっちだと感じたり、すべて私が悪いと責められているように感 じます。どうして私はウィリアムズ症候群なのだろうといつも考えています。私が悪いの でしょうか? もし私がウィリアムズ症候群ではなかったとしたら、どの様に見えるのだろ うかといつも考えます。どうしてこのようなことを感じるのでしょう? 何故だかわかりま せん。私がウィリアムズ症候群ではなかったら、いつも幸せだとは感じなかったろうと思 います。それとも幸せだったでしょうか?

私は自分の人生と両親を愛しています。両親は私が正しい事が出来る様に手助けをし てくれるし、人生の間違ったところを修正してくれます。私はまだ子どもです。やりたい ことがたくさんあります。自転車に乗りたいし、普通の子どものようにもなりたいです。 歌を歌うことやダンスのレッスンが大好きです。音楽は私の人生です。歌いはじめて 一年になりますが、歌は良い経験になります。歌っているときは幸せです。歌いたいと思 っているウィリアムズ症候群の子ども達へのアドバイスは、「とにかくやってみよう」です。 どうなろうと、持てる力すべてを注ぎ込むのです。

私はコンサートで 'NSyncに会いました。とても感激しましたが、まだ彼らに会えた事 が信じられません。彼らとの間に絆を感じます。私はJCに彼がどれほど私に好意的だった か、そして、彼が「ありがとう、かわいこちゃん」と言ったことを話しました。おかげで とても良い一日でした。

お父さんは誰一人として「普通」の人はいないんだよと言いますが、私はウィリアム ズ症候群を持っていない人は普通だと思います。ときどきおかしくなりますが、たいてい は幸せです。

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