Joyce CA; Zorich B; Pike SJ; Barber JC; Dennis NR
Genetics Laboratory, Salisbury District Hospital, UK.
J Med Genet (ENGLAND) Dec 1996, 33 (12) p986-92, ISSN 0022-2593
Journal Code: J1F Languages: ENGLISH
Document type: JOURNAL ARTICLE
結論として、エラスチン遺伝子の微小欠失を持つ患者の中には、他の細胞生成異常を持
つ患者に比べて WBS の兆候が少ない者もいることが判明した。この結果は、従来方法と
分子細胞学的調査を組み合わせて診断する事の重要性を示している。また、エラスチン遺
伝子座を含む7番染色体の微小欠失がどの程度の範囲に及ぶかということが、ウイリアム
ス症候群に見られる表現型の多様性を説明できる可能性があることを示している。