Williams症候群と判明したAP window、IAA(A)の 1 例



木村光裕、豊田泰幸、西野貴子、打田俊司、原田順和
長野県立こども病院 心臓血管外科
第146回日本胸部外科学会 関東甲信越地方会要旨集 7ページ
2008 年 6 月 7 日

3 歳の女児。AP window、IAA(A)の診断にて日齢 8 にEAAA及びPA flapによるAP window closureを施行。PS(PG=50mmHg)、SVAS(PG=30mmHg)を認めたため、術後 1ヶ月にAortoplasty 及びPA angioplastyを施行(第133回本学会報告)。その後もPSの残存を認めており、外来にてCoA(上下肢差40mmHg)を認めたため、術後 8 ヶ月にてPSとCoAに対しPTAを施行。外来経過中Williams症候群と判明。術後 3 年 4 ヶ月にて再度PS(PG=60mmHg)の進行をきたし再度PA angioplastyを施行した

(2008年10月)



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