Williams症候群に合併した大動脈弁上狭窄に対する一手術例



尾田 毅、庄嶋 賢弘、坂下 英樹、安永 弘
聖マリア病院 心臓血管外科
久留米医学会雑誌 第71巻 第9〜12号(平成20年12月)379ページ

病例は12歳女児。40週6日2808gにて出生。新生児期に口蓋裂にて入院した際、心雑音を指摘され、心エコーにて大動脈弁上狭窄症と診断、結果観察されていた。11歳時に施行した大動脈造影、3D-CTにて大動脈弁上部にびまん性の狭窄を認め、心エコーでは大動脈弁上部で最大圧較差98mmHgであったため今回手術を行った。手術はDoty法(two sinus reconstruction)を施行。術後心エコーでは大動脈弁上部の最大圧較差は17mmHgであった。若干の文献的考察を含め報告する。

(2009年7月)



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