自閉症スペクトラム障害とウィリアムズ症候群における不安症と反復行動



Anxiety and Repetitive Behaviours in Autism Spectrum Disorders and Williams Syndrome: A Cross-Syndrome Comparison.

Rodgers J, Riby DM, Janes E, Connolly B, McConachie H.
Faculty of Medical Sciences, Institute of Neuroscience, Clinical Psychology, Newcastle University, Ridley Building, Newcastle upon Tyne, NE1 7RU, UK,
Jacqui.rodgers@ncl.ac.uk.
J Autism Dev Disord. 2011 Mar 22. [Epub ahead of print]

自閉症スペクトラム障害やウィリアムズ症候群の子どもは不安に対して脆弱である。このリスクが何位に起因しているかはいまだに明らかになっていない。本研究は自閉症スペクトラム障害とウィリアムズ症候群双方の不安症を比較し、反復行動と不安症の関係を調べた。自閉症の子ども34人とウィリアムズ症候群の子ども20人を対象に、不安症と反復鼓動を計測することで評価した。自閉症の子どものほうが不安症のレベルが高い。自閉症サンプル内では、反復行動のレベルが高いと不安症の程度も高くなる関係がある。これはウィリアムズ症候群のサンプルには見られず、不安症との関連における限定行動や反復行動の役割は異なっている。反復行動と不安症のつながりを理解することは効果的な治療介入にとって重要である。

(2011年3月)



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