ウィリアムズ症候群の認知メカニズムを探る
中村みほ(発達障害研究所機能発達学部主任研究員)
愛知県心身障害者コロニー:コロニーだより
No.325 もちつき大会 (2004年1月1日発行)6ページ
(オリジナル)
どんな病気もなぜその病気が起きるのかその原因を知ることは大切ですが知的障害も例外ではないと思います。その多くは脳の機能の何らかの不完全さによると考え
られますが、ある障害がどのような脳機能のつまづきによって起きているのかを明らかにすることにより初めて、有効な医療や療育の道が真に開けると考えるからです。
そのような考えに基づいて行っている研究の中から、ここでは Williams症候群についての検討をご紹介します。
(2004年4月)
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