アメリカのウイリアムス症候群の子供が、どのような療育を受けているかについて話しがあ
りました。コロラド州に住む2才半の男の子は、寮育センターで一週間あたり、下記のような
寮育を受けているそうです。
運動療法(Phisical Therapy) 45分 2回 作業療法(Occupation Therapy) 60分 3回 言語と食事に関する指導 60分 3回 幼児への刺激療法 60分 1回 小児科医による腹部のマッサージ 60分 1回8人の専門家が、連絡を取りながら対応にあたっているようで、うらやましい環境です。ただ、 同じアメリカでも州によって状況は変わるようで、この方はアメリカの中でも恵まれた環境に いるようです。
私たちが北九州市にいた頃、北九州療育センターで似たような療育(週2回通園、給食有り)
を受けました。北九州市は、このような療育が進んでいるといわれています。しかし、その後
引っ越した千葉市には、このようなシステムがありませんでした。(1996年12月 現在)