ウィリアムズ症候群児の症状特性と能力に合わせたサポートブック作成アプリの開発



研究代表者:高橋 香代子(北里大学,医療衛生学部,教授)
助成事業 科学研究費助成事業
資金配分機関情報 日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号 24K05821
研究期間 (年度) 2024-04-01 - 2029-03-31
オリジナル

ウィリアムズ症候群(以下WS)は,運動・言語・社会的機能の障害により日常生活能力や学校生活に支障をきたすと報告されている。一方,発生頻度が1-2万人の希少遺伝子疾患であり,児による症状や障害像の個別性が高いため,どのようにWS児の学校生活を支援するべきか画一的な指針は存在しない。そこで,本研究では,WS児および家族への症状特性や日常生活や学校生活に関する調査研究を通じて,希少疾患であるウィリアムズ症候群の情報共有・活用システムを構築すること,また集められた情報を活用するためのツールとしてサポートブック作成アプリを開発する。

(2025年1月)



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