栗本玲ちゃん、新一年生 白馬南小に入学 先天性染色体異常
下記は2001年4月5日付け朝日新聞長野版に掲載された記事です。 (株)朝日新聞社
著作権センターから、2001年5月24日付けでこの記事をホームページ上で1年間に限り
(2002年5月31日まで)掲載する許可を頂きました。なお、朝日新聞社に無断で転載す
るなどこの資料の二次利用は禁止されています。
(2001年6月)
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「入学する小学校の特殊学級にもう一人先生を増やして」と要望していた北安曇郡白
馬村の会社員栗本英次さんの長女玲ちゃん(6)が4日、同村立白馬南小学校へ元気に入
学した。
玲ちゃんは発達障害などがでる「ウィリアムス症候群」(先天性染色体異常)で、両
親が村や県に「保育園の仲間が行く小学校の特殊学級に進みたい。教諭一人では手が回ら
ないので配慮して欲しい」と訴えていた。その結果、3月下旬に県教委から「特別加配」
で一人増が認められた。署名も集め約1万7500人になったという。
入学式には仲間と一緒に入場し、名前を呼ばれると大きな声で返事をした。母の久美
子さんは「本当に大変なのはこれからですが、一歩一歩成長していきたい」と話していた。
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2001年4月5日付け朝日新聞長野版より。(上記テキストはasahi.comに掲載されたもの)
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