ハッピウィリムンの思い出



杉本紘輔

最初にプレキャンプに参加したのは、2002年の春、僕が中学校一年生の入学式の前の日でした。キャンプでギターを教えてもらいました。じょうずになりたくて中学校の授業でギターを習うようになりました。

第1回のキャンプは同じ年、河口湖で開かれました。M先輩と初めて会って、親友になりました。いまでも、そしてこれからも一番の仲良しです。音楽劇では僕はカメラマンの役をやりました。

第2回は三重大学でした。リーダ選挙でキャンパーのリーダに選ばれました。とても大変な仕事だったけど、小さい子がキャンプを楽しめるようにがんばりました。海辺で絵を書いたり、なるっちが作詞をした「勇気を出して」という曲ができました。ぼくはギターで「四季の歌」を演奏しました。

第3回も三重でした。台風が来ました。すごい風でヒマワリ棟が倒れるんじゃないかと心配しました。かぐやという楽器つくりや海岸のヒミツ基地はとても楽しい思い出です。

第4回も三重でした。みんなで考えたホイサーが成功するかどうかとても心配でしたが、本番で成功してとてもうれしかったです。終わったあとの控え室でみんな泣いてしまいました。M先輩がトロンボーン、僕がエレキギターで「スタンド・バイ・ミー」を演奏しました。2005年の夏で、僕は高校1年生でした。

第5回も三重です。とても暑いキャンプでした。掘坂山でやった虹色ヤタイはとても楽しかったです。校庭でやった野球も面白かったです。

去年あった第6回は長野県の諏訪湖に行きました。キャンプファイヤーのリーダもしました。僕がキャンプに参加して6年がたって、キャンプにもだいぶ慣れました。そろそろ次にリーダになる人を探しています。

キャンプに参加して、自分が成長したと思うことは音楽が好きになったこと、そして自分が明るくなった気がします。そして、キャンプで一番学んだことはリーダをやって責任感を持てるようになったことです。

キャンプに来くると友達がたくさん増えます。だから次のキャンプにとっても行きたくなります。

キャンプは永久に続いてほしいと思います。僕も4月に社会人になるけれど、絶対にまたキャンプに行きます。根津先生よろしく。

(2008年3月)



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