ウイリアムス症候群の成人の自立性と適応行動(イギリスの事例)



Independence and adaptive behavior in adults with Williams syndrome.

Davies M; Howlin P; Udwin O
School of Psychology, Queen's University of Belfast, Northern Ireland.
Am J Med Genet (UNITED STATES) May 16 1997, 70 (2) p188-95, ISSN 0148-7299
Languages: ENGLISH
Document type: JOURNAL ARTICLE


この研究は、ウイリアムス症候群の成人70人について、自助能力、自立性、職業能力レ ベルの適合性について述べる。グループ全体のIQの平均(62.00)は軽度の精神的ハンデ ィキャップ範囲に入っているにもかかわらず、高い自立性を身に付けていたり雇用条件を 満足できるような人は比較的少ない。適応行動テストの結果は実年齢を大きく下回ってい る。得られた結果は、同年齢で同程度の知的障害を持った成人のグループのデータと比較 された。ウイリアムス症候群の成人に対する地域社会の援助の意義が議論されている。



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