大動脈弁上部狭窄およびウィリアムズ症候群の診断および治療BR>


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(2010年4月)

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(11)【公表番号】特表平8−512198
(43)【公表日】平成8年(1996)12月24日
(54)【発明の名称】大動脈弁上部狭窄およびウィリアムズ症候群の診断および治療
(21)【出願番号】特願平6−523220
(86)(22)【出願日】平成6年(1994)4月4日
(86)【国際出願番号】PCT/US94/03426
(87)【国際公開番号】WO94/23638
(87)【国際公開日】平成6年(1994)10月27日
(33)【優先権主張国】米国(US)
(71) 【出願人】 【氏名又は名称】ユニバーシティ・オブ・ユタ・リサーチ・ファウンデーション
(71) 【出願人】 【氏名又は名称】ユニバーシティ・アンド・コミュニティ・カレッジ・システム・オブ・ネバダ
(72) 【発明者】 【氏名】キーティング,マーク・ティ
(72) 【発明者】 【氏名】レパート,マーク・エフ
(72) 【発明者】 【氏名】モリス,コリーン・エイ
(74) 【代理人】 【弁理士】 【氏名又は名称】青山 葆 (外1名)
(57) 【要約】

本発明は、大動脈弁上部狭窄(SVAS)およびウィリアムズ症候群の分子ベースの同定に関する。さらに詳しくは、本発明は、エラスチンがSVASおよびウィリアムズ症候群の原因となるか、または、それらの病原に関係していることを同定した。エラスチン遺伝子の分子突然変異体は、SVASおよびウィリアムズ症候群の一因となる。エラスチン遺伝子の分析は、SVASおよびウィリアムズ症候群に罹っている患者の早期診断を提供する。当該診断方法は、試験されるべき個体のエラスチン遺伝子のDNA配列を分析し、それを天然の非突然変異エラスチン遺伝子のDNA配列と比較することからなる第2の具体例において、試験されるべき個体のエラスチン遺伝子は、SVASまたはウィリアムズ症候群に関連する突然変異についてスクリーンされる。SVASおよびウィリアムズ症候群の症状前診断により、医師は、βアドレナリン作動性遮断薬などの現存の薬物治療を使用して血管閉塞を防止することができる。


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